毛皮の種類の中でロシアンセーブルの品質を見極めるのが
一番難しいと言われています。
品質をご確認していただくために原皮をご覧いただいてから
お作りをしております。

ロシアンセーブル・アメリカのミンク等の原皮は受注会や展示会で
多くの種類をご覧いただけますので、ご利用くださいませ。

毛皮の種類別トップ原皮の算出量の比較

ロシアンセーブル アメリカのミンク チンチラ
約5~10% 約10~20% セレクトチンチラ約90%

毛皮の種類別トップ原皮の算出量の比較

ロシアンセーブル 約5~10%
アメリカのミンク 約10~20%
チンチラ セレクトチンチラ約90%

ロシアンセーブルの国際取引の年間供給量2007年から30万枚迄と正式に法律で定められ、ロットごとにクオリティー選別された原皮は1等級 ~ 3等級にランク別けされ、SOJUZPUSHNINA SOBOLオークションで競売により国際取引価格が決定いたします。

SOJUZPUSHNINA SOBOLオークションには約10~15人くらいのバイヤーが参加し、世界的に有名な毛皮専門店のロシアンセーブルはバイヤーに委ねられ、ファームロシアンセーブルの原皮は日本の輸入業者が一番多く落札し日本に輸入されています。
通常、一般市場で流通している原皮は2等級(B級品)の中級セカンドクラスの原皮になりますが、1等級の品質の原皮は世界的に有名なメーカーやブランド専門店がアメリカ・日本・イギリス等の目利きのオークションバイヤーに委ね落札依頼をし調達をしています。

ご提供のロシアンセーブル原皮はSOJUZPUSHNINA SOBOL RUSSIAN SABLEオークションで約60~70%のロシアンセーブルを買い付けている世界一のファミリーグループのトップバイヤーにバンドル原皮の中からトップ原皮のみを指定で調達しており、一般流通市場のロシアンセーブルの品質とは原皮価値が異なります。

ロシアのSOJUZPUSHNINA SOBOL RUSSIAN SABLE オークションで直接、競売落札依頼した原皮になり、モーダdeマコスではファーム(養殖)原皮とワイルドBARGUZINSKYバルグジンスキー(野生)原皮の品質保証が確約されているロシアンセーブルの一等級のトリプルAのトップ原皮のみを使用しております。
特に競争力の高いファーム原皮は90.000枚の数量が供給されていた時代に照らし合わせた品質のトリプルトップの最高品質の原皮のみがモーダdeマコスへ納入されています。

ファーム原皮は数量が少なく1等級~3等級まで含め多くて4万枚、少ない時は1万枚しか供給されず、その中で1等級品質の原皮は25%しか供給されませんので、統計的に5~10%くらいがトップ原皮の数量になります。

ワイルドのバルグジンスキーゴールデンロシアンセーブルは天然(ナチュラル)の黄金色をした色調のロシアンセーブルは数枚だけしか算出されず世界中でこれだけしか流通しない希少性のある最高品質の極上のトップ原皮を使用しています。

通常はバンドル(束)買いになりますが、特別な仕入れ方法になります。
1等級品質の原皮ロットの中から選別されたトップ原皮の中から、さらにモーダdeマコスで選別していますのでトリプルトップの原皮で、日本国内の毛皮縫製加工技術者の先生が細部に渡り丹念にお仕立てをしております。
一般的な流れ作業の加工ではございませんので、クチュール仕立てになります。

20年間くらいは私共でメンテナンスを承まわりお届けの商品に責任を持ち、お届けをいたしますのでご安心いただけます。
こだわりをご理解いただける方とご縁をいただけますと幸いです。

SOJUZPUSHNINAオークションで落札されたバンドル原皮だけにSOBOLラベルが付きますので、SOBOLラベルはジャケット40本以上の原皮枚数を使用した商品にだけお付けすることができます。

モーダdeマコスがお届けするSOJUZPUSHNINA SOBOL
ロシアンセーブル トップ原皮について

トップ原皮には一定の品質基準があり、
これらは学術的な論点よりもオーダーでお受けする際にわかりやすいように説明をしております。

ロシアンセーブルのトップ原皮には傷があってはならない…..が先ず選定基準になり、
その他に毛質、毛先、毛量等で判定判別の鑑定鑑別方法があり、
トップ原皮の鑑定が出来る方は日本では1名の方だけになります。

ファームロシアンセーブルが38.000枚競売オークションに出品されても
1等級の原皮は12%の4.500枚になります。

さらに1等級の原皮ロットの中からトップ原皮は約10%・トップクラスは約40%・
残りの50%は中級の品質になります。

さらに2等級・3等級・ダメージ品と品質ごとに競売にかけられます。
製品になったときに大幅に価格差に影響が出てきます。

原皮を並べてみると艶・毛質・毛量が異なり、一般の方でも明らかに違いがわかります。
一般の方にわかりやすい方法としてはトップ原皮より上の品質は無いと言うことになり、
品質を証明できるデータが無い場合、トップクオリティ(トップ原皮)と表示は出来ません。