オーダーメイドのクチュールライン

様々なアイデアとモード感
着る・巻く・羽織る　楽しみを伝えます。

日常に使用していただけるデザインの毛皮をフルオーダーでお届けいたします。
一般店頭では見ることが出来ない品質のトップ原皮のみを調達し
ロシアンセーブルは常時、250枚前後の原皮をご用意しています。
アメリカのミンクはブラックグラマ・サファイア・ホワイトミンクをご用意しております。
オーダーの場合、原皮をご覧いただけますので、お問い合わせくださいませ。

市場で一般販売されている毛皮のコート等は日本人の体型より大きめに作られています。毛皮のコートを着用するだけで、10歳は老けてしまうデザインが多いように思います。

私のプロダクト商品は20年は着用していただけるデザインを目指しています。プレーンなデザインでありながらモードであることが基本になります。

16年前に初めてファームロシアンセーブルの120cm丈のロングコートを
お作りさせていただきましたが、今でもデザインはモードであり、
毛艶も品質も劣化することなく他を圧巻する程の価値を維持しています。

私が毛皮を販売するようになった頃、コートの裏地はポリエステルを中心とする素材が多く、
私のプロダクト商品はシルク・カシミヤを裏地に使用することから始めました。

天然素材に対して化学繊維の裏地を使用するなど、あり得ない商品に疑問を持ちました。
裏地はとても大事です。摩擦を極力、防ぎ防寒と補強をすると言う役目があります。

約20年以上前のロシアンセーブルのコートの加工縫製はレットアウト加工が主流でした。
50cmの原皮を約3mm程の幅で裁断し80cm～100cmくらいの長さに延ばす加工方法です。
ロシアンセーブルを最大限に活かすと言う考え方から頭の先からお尻まで使用することから
当然、毛幅は狭くなりコートの肩先は3cm程の毛幅になります。
これらを得意とする加工職人の方は誇りに思っている……と言う方もいましたが、
現在、レットアウト加工のコートを着用している方は見かけません。
物づくりは今ではなく、10年～20年先を考えることにより付加価値が得られます。

私の加工縫製の指示はフルスキンです。
セットアップ加工により2枚の原皮を加工部分の繋ぎが、わからないように長さを出す加工方法です。
断ち落とす部分が多くコスト効率は良くないですが、仕上がりは綺麗です。
そしてマフラー・ストール・ショールは両面リバーシブル仕立てのWフェイスを得意としています。
首、肩に触れる部分に毛皮を使用することで保温効果を得られます。
ある意味で医療的な効果を得られることになります。

オーダーは常時お受けしており、原皮枚数が多くなる程、価格はお安くなります。
ジャストフィットするまで対応させていただいております。
詳細は以下のボタンをクリックして、ご確認ください。

不定期でオーダーメイドで、お作りさせていただく受注会・展示会を設けております。
展示サンプル商品は新作のデザインから1点限りの現品をご用意をさせていただきます。
マンツーマンで対応しておりますので、お一人様、1時間の人数制限で開催いたします。
ご来場をご希望の方はお問い合わせフォームからお申し込みくださいませ。